Markdownエディタ「Typora」「boostnote」どっち使ったらいい?比較してみた

私はいま、Typoraかboostnoteかで悩んでいる。これらはMarkdownエディタあるが、より使い勝手のいいツールを求めてエディタ沼にハマってしまっているわけだ。

このところライティングするようになって、Markdownエディタの重要性を再認識している。Markdownエディタを使う理由は、なんといっても骨子を組み立てる段階で意味付けできることだろう。

マークアップエンジニアにとって慣用語の「セマンティックWeb」に似ていなくもない。アウトラインを構成し、コンテンツに意味をもたせ、書き手読み手に正しく理解してもらう思想は馴染み深く感じてしまう。

Markdownエディタに求めることは、効率がよく記述を続けられて、意識を妨げないことだろう。操作に意識が割かれてアイデアが遮られるようであってはならない。

これは記事に起こして比較してみようではないか。と考えた次第である。この主題に興味がもてるようならば、お付き合いいただき参考にしてもらえると有り難い。

Markdownエディタとは

Markdownエディタとは、Markdown記法に対応したテキストエディタのことでプレビュー機能が備わっている。意味付けした要素にスタイルが適用されて確認できる機能だ。

テキストドキュメント作成に重宝することから、ビジネスパーソンに広く利用される。エンジニアにも、Markdown記法は浸透していてREADME.mdを作成するシーンには欠かせないツールになっている。

テキストドキュメントの用意に際して、エクスポート機能を備えたエディタもある。別ファイル形式で共有するニーズに応えたものだろう。アジェンダや議事録の共有に役立ちそうだ。

Typora vs boostnote

Markdownエディタについて、理解を深めることができた。それではさっそくTyporaとboostnoteを比較してみよう。

トレンドで比較

どちらとも言えない接戦を観せている。平均値ではboostnoteに軍配が上がるが、今日現在ではわずかしか違わない。当エントリーに興味を寄せるあなたにおいても、この程度の点差では判断しかねることだろう。

そもそもモノゴトは、平均値で傾倒するわけではない。いずれかの特徴が基になっていつの間にか常用しているのではないだろうか。

チャートを注視してみるとそれぞれに特徴があることがわかる。

boostnoteは、比較的一定を保ち推移している。一方のTyporaは、ときどき活気を見せる。

検索結果ボリュームで比較

Typoraの関連ページがボリュームで勝っている。boostnoteより3.5倍超インデックスされていて関心の高さが窺える。

これはTyporaのローンチ時期が大きな要因だろうと思う。先行によるリードは侮れない。

しかしながらGoogleいわく、「検索結果ボリュームは正確な数値ではない」と明示している。あてにならない数字ということだ。

とはいえ漠然と関心を寄せた人が、boostnoteよりTyporaが多いことは確かなようだ。

UIで比較

双方ともにカラムレイアウトで、エディタとしては一般的なインターフェースをしている。boostnoteの左カラムは開閉式になっていて、閉じたときの雰囲気はTyporaと変わりないように見える。

いずれにしてもエクスペリエンスを感じることができる。UIが作り込まれているからこそ質の高いUXを提供できるのだろう。

ツールとのコミュニケーションが得やすいというのは、エクスペリエンスが高い所以である。なにができるのか、なにをしてくれるのか、これからなにが発生するのか、ツールと話せることが重要だ。

たとえば、話題が噛み合う人物とのやり取りを想像してみてほしい。モチベーションの高い人物とのコミュニケーションは、ワクワクさせてくれる。そこから得られるエクスペリエンスは少なくない。

このように質の高いツールとならば良い関係を築ける。Typoraとboostnoteにはその資質があるのではないだろうか。

機能で比較

これまでトレンド、検索結果ボリューム数、UIで比較してきた。とはいえもっとも気になるのが機能面だろう。

互いにポイントとなる事柄をリストアップしてみた。

Typora

  • OS依存なし
  • 常時シームレスプレビュー
  • ソースコード/タイプライター/フォーカスモードがある
  • エクセル&スプレッドシートの表組みをコピペできる
  • スクリーンショット機能がある
  • 複数テーマが用意されている
  • コードブロックがシンタックスハイライトされる
  • メニューバー項目が日本語

boostnote

  • OS依存なし
  • ライブ/シームレスプレビューの切替ができる
  • 「Markdown note」と「Snippet Note」がある
  • Snippet Noteにソースコードをメモ書きしておける
  • Snippet Noteはインデントおよびタブサイズを設定できる
  • コードブロックにコピーボタンがある
  • コードブロックに色の対比があって判別しやすい
  • 国産

UIにおいては、それほど違いを感じなかった両ツールだが、機能面ではちゃんと個性をアピールしているのがわかる。

まずTyporaは、Markdown機能の充実を図りインタラクティブな操作性が光る。つづいてboostnoteは、Snippet noteなる機能を設けてエンジニアニーズに応える工夫をしている。

まとめ

Typoraとboostnoteを比較してきたが、あなたは選ぶことができただろうか?

私はソースコードをメモアプリに貼り付けることがある。同一ノート内に別言語が入り交じるため、相当に可読性が低い有様である。

その点、boostnoteならば、Snippet Noteで管理できるかもしれない。これは魅力的だ。

しかしツールの反応性は、Typoraが優れているように感じた。たとえば、入力エリアをクリックしてもEdit状態にならないこともある。さらに求めてもいないスクロールが発生する。これにはネガティブな感情を覚える。

その反面Typoraは、反応性がよい。シームレスプレビューにしてもラグを感じない。Snippetを書き残すことについては、boostnoteに劣るが、操作にネガティブを感じるのは見過ごせない。

したがって、しばらくは「Typora」を使うことにする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。